正月行事のしめくくりとして、火の神・仏だん(祖霊)に正月の終わりを告げ、正月飾りをかたづける。
本島および周辺離島に見られる行事で、那覇市辻では「じゅりうま」と呼ばれる祭りが催される。
火の神に酒、ごちそう(ウチャワキ程度)をそなえ、二十日正月を営む旨を告げ、今日で正月も終了することを報告する。
仏だんにも同じ供物を献じ、家族がうちそろって正月のもてなしをすることができたことへの感謝の祈りをささげ、正月飾りをかたづけて、これからも家族が健康で家庭が円満でありますように、ミーマンティ ウタビミソーリ ウートートゥと唱える。
〔次回 11月22日|トーティークー(土帝君祭り)〕
ハチカソーグヮッチ(二十日正月)
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