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スーコーQ&A その1 死後の世界は逆さまの世界?
アミチュージ(ゆかん)のときの「逆さ水」、グソースガイ(死装束)のときの「左前」、遺体安置のときの「西枕」あるいは「北枕」、もっといえば骨揚げのときの「箸渡し」などなど、イチミ(現世)の生活と反対にするのは、死後の世界が現世とは反対の社会だと考えられているからである。 それと同時に、死に対するおそれがあり、生きている人間に何らかの影響を与えて、不幸をもたらすことがないように、という願いからおこなわれているのである。 〔次回 7月27日|「みそと塩」をそなえるのは?〕