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ニービチスージ その2

ミジムイの儀礼がすむと、次に膳に盛られたごちそうを花婿と花嫁がいっしょに食べる「ユレーウブン」と称される儀礼があった。 膳に盛られるごちそうは「盛り飯」(ムイウブン)、「みそ汁」(とうふ入り)、「チクラグヮー」(小魚)、「ラッキョウ」、「ルクジュウトウフ」(とうふの塩揚げ)、「タコの足」(首里・那覇)などだが、地域的な差が大きい。 一つの飯を二人で食べ、心の結びつきを強くするという意味があるとされている。それだから、本来は実際に食べるものだが、徐々に変化し、食べるまねだけをするようになったとされ … 続きを読む

参考書籍:家庭でつくる 沖縄行事料理とふるまい料理 沖縄祝い事便利帳

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