タグ別アーカイブ: 厄年

第28回 日本的厄年

厄年の考え方は、古代中国に発生し、奈良時代に日本に持ち込まれたとされている。 そして、平安時代には、人びとの日常の生活の全般をしばるようになり、迷信に発達したという。 厄年は地方によって年齢のちがいがあるようだが、男の25、42、61歳と女の19、33、37歳だけが全国共通だといわれている。 〔次回 8月8日|第29回 エングミ〕

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第19回 厄年(やくどし)

沖縄では「トゥシビー」にあたる年齢は、もともと「厄年」とする考え方があり、災厄からまぬがれるようにと願立てをした。 ほんどでは、陰陽道(おんみょうどう)で災厄にあいやすいとされる年齢を、男は25歳と42歳、女は19歳と33歳(いずれも数え年)とし、その年を「厄年」とした。そして、男女ともに厄年の前後を前厄(まえやく)、後厄(あとやく)として忌み慎む風習があった。

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第17回 トゥシビー(生まれ年)1

沖縄では、男女を問わないで13歳・25歳・37歳・49歳・61歳・73歳・85歳・97歳を厄年と考え、その当り年にはカミの保護によって厄年を切りぬけていくウグヮン(御願)をやった。 〔次回 5月23日|第18回 成人儀礼の一つ「ハジチ」〕

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