地元では通称「カミヤーグヮー」あるいは「観音堂」と呼ばれ、宮城区民の守護神が祀られているのが「宮城のウクヮンニン」である。内部のむかって左側が「火の神」、右側が「ウクヮンニン」を拝むところとされている。
与那城の宮城集落の高台に位置する公民館入口に「宮城御殿」の銘の刻まれた鳥居が建ち、その奥に赤がわら屋根の美しい拝殿がある。
ウクヮンニンには、もともと観音像が飾られていたというのだが、盗難にあい現在その像はない。
旧暦の1月18日の「十八夜拝み」には集落住民も参加する「ウクヮンニン拝み」と称する行事があり、区民の健康祈願がおこなわれている。
〔次回 6月23日|宮城のウクヮンヌン その2〕
宮城のウクヮンニン その1
参考書籍:沖縄の聖地
カテゴリー: 沖縄のパワースポット
タグ: カミヤーグヮー, 十八夜拝み, 宮城のウクヮンニン, 観音堂
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