伊是名の観音堂

伊是名港に接岸する船上より眺めやるグスクの築かれた岩山は、しばしばピラミッドになぞらえられる。
伊是名グスクは、第一尚氏王統の開祖となった尚思紹の祖先が築いたという伝承を残すが、いまだ多くの謎を秘めている。

伊是名集落の伊是名原の岬に、横6mほどの囲いがあり、その奥にコンクリートづくりの祠が建っている。
祠の中には観音の彫像もなく、自然石を霊石として祀っていたのだが、1988年ころに金属製の観音画像(千手観音)が安置されるようになったという。

旧暦の2月2日と5月4日にはゆかりの人びとによる観音拝みがおこなわれている。
伊是名島を代表するパワースポットだが、そのほかに伊是名玉御殿、諸見の神アサギなども霊所としてよく知られている。

〔次回 9月1日|久米島真謝の観音堂〕

参考書籍:沖縄の拝所 沖縄の聖地

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