第49回 イシゼーク

墓づくりの職人のことを「イシゼーク」(石大工)とよぶ地域が多い。
墓の寸法や装飾部分は、カラジャク(唐尺)を使って長さを決めたようだ。
カラジャクは中国から伝来した吉凶を刻んだ尺度のことである。現在でも使われている曲尺(かなじゃく)の一尺四寸四分を八等分にしたものである。

〔次回 1月2日|第50回 ヒジャイガミ〕

参考書籍:トートーメーQ&A スーコーとトートーメー 沖縄祝い事便利帳

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