第11回 マースデー

マースデーをあげるときに、首里・那覇では男の子には「ジュリガネー」(女郎を買う金)、女の子には「マースデーカミラヤー」と声をかけた。
北部地方では「ヒャークニゲー」(百歳の願い)だよ、と声をかけた。なお、マースデーの相場は、昭和の初めころまでは1銭から2銭程度であったという。

〔次回 4月11日|第12回 ククヌカン(生後九ヵ月と九日目の儀礼)〕

参考書籍:トートーメーQ&A スーコーとトートーメー 沖縄祝い事便利帳

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