ニジュウグニンチ

ウフスーコー(大焼香)となる。これまでの年忌法要と異なり、祝いの意味が込められるようになる。法要に祝いの意味が加味されるのは違和感があるのだが、沖縄では追善供養はワカスーコー(ジュウサンニンチ)までとする考え方があるからなのだろう。 仏前にそなえる供物も、ワカスーコーと種類は同じだが、ムイグヮーシなどに赤や桃色といった本来は祝い色とされる色菓子を混ぜる。 ワカスーコーが身内だけで営まれるのと違い、焼香客も多く盛大に行うのが一般的とされている。 朝一番に仏前にウチャトゥをたてて、その後に家族で墓参りするのは同じである。首里あたりでは「シンピー」とよばれる丸い煎りもちをおそなえするようだ。 ●お参りに用意するもの 花・水・酒・お茶・ウチカビ(25枚とする地域が多い)・ウチャワキ ●仏前にそなえるもの 重箱(チュクン=もち重箱2重ねとおかず2重ね)・ダーグ(一対)・ハーガー(2皿)・果物(一対)・ムイグヮーシ(一対)・お膳料理 【注】ムイグヮーシは赤と白の模様のついたコーグヮーシ、桃色のムムグヮーシ、赤まんじゅうなどを入れる。 お膳料理は、白いごはん、お汁、ウサチ、ミミガーさしみ、血イリチーなどが主な献立てで、昼どきにおそなえする。 〔次回 4月30日|サンジュウサンニンチ〕

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