安里八幡宮

那覇市安里にある。第1尚氏王統最後の尚徳王が喜界島遠征を記念して建立したと伝えられている。

首里王府の命に服従しようとしない喜界島に遠征にむかう途中、安里村の上空を飛ぶ鳥を見て、「我が兵に利あらば、あの鳥を射落としめよ」と八幡大菩薩に念じ、矢を放ったところ見事に命中した。首尾よく島の平定に成功した尚徳王は、鳥を射落とした地に宮を建立し、八幡大菩薩をおまつりした。これが創建にまつわる伝承である。

八幡神は武家の守護神として尊崇され、弓矢の神さまとしても尊敬を集めている。鳥居をくぐった正面に拝殿があり、その奥にはつる草におおわれた本殿がある。

旧暦の9月9日には例祭がおこなわれている。隣接して「八幡神徳寺」があり、八幡の寺として参拝する人も多い。

〔次回 10月20日|沖山権現〕

参考書籍:沖縄の拝所 沖縄の聖地

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