タグ別アーカイブ: ヤシネーウヤ

渡口のティラ

石づくりの堂の祠の頂きに丸味を帯びた宝珠をのせた渡口のティラは、地元で「ボージャーフトゥチ」と呼称されて、古くから人びとの信仰を集めている。 特に結婚して2、3年経っても子宝に恵まれない夫婦にとっては、「子授け」に霊験あらたかだということで、全島より祈願に訪れているようだ。 一方では、「ヤシネーウヤ」として信仰する人も多く、1歳未満の子の健康とすこやかな成長を願って訪れる祈願者の姿も多く見られる。 祠の中に4体の砂岩が霊石として祀られているが、いずれも霊験あらたかで祈願の目的によって霊石を特定し … 続きを読む

参考書籍:沖縄の拝所 沖縄の聖地

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摩文仁のイーグシク

健児の塔入口にむかう左手の緑濃い森の中に、草深い広場がある。広場中央に「上城殿」(イーグシクトゥン)と記された祠があり、つき当たりは大岩を背にしてつくられたセメントづくりの祠が建つ拝所となっている。 大岩を背にした拝所は、その昔から「ヤシネーウヤ」として集落の人びとによって崇拝されてきた「摩文仁のイーグシク」である。 旧暦の9月9日には昔通りの「ティラムヌメー」が行われており、多くの人たちが参加している。 特に「ヤシネーウヤ」としての信仰は根強く、生まれた子が病弱で親との相性がよろしくないと判断 … 続きを読む

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真栄平のティラ

真栄平集落の背後の小高い森の中に「めへだいらむらの御嶽」と記された小石碑の立つ拝所がある。 古くは「メーディーラヌティラ」と呼称されていたようだが、こうした古名を知っている人も少なくなったようだ。 赤がわらをのせた殿には三段の祭壇が設けられており、その最上段に四体の霊石がまつられている。四体の霊石は「ビジュン」とよばれ、そのうちの一体に子を授ける霊力が宿っているとされ、地元はもとより島尻や中部あたりからも「子授け祈願」に訪れる人の姿が見られる。古くから「ヤシネーウヤ」としての信仰も集めているよう … 続きを読む

参考書籍:沖縄の拝所 沖縄の聖地

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