石敢當とシーサー

石敢當とシーサー

貝 その2

沖縄の魔よけについて。貝は地元で「アジケー」と呼称されるシャコガイが多いのですが、6本のトゲが特徴的な「スイジガイ」(水字貝)も見られます。
石敢當とシーサー

沖縄の魔よけについて。貝は、家・屋敷に邪悪なものの侵入を防ぐムンヌキムンとして比較的多くの地方で利用されてきたようですが、近年はごく狭い範囲でしか見ることが出来ません。
石敢當とシーサー

門柱にすえられた獅子

沖縄の魔よけの代表格であるシーサーについて。戦後の沖縄ではどういう理由からか、門扉のついた門柱には一対の獅子像をすえる家が多くなりました。
石敢當とシーサー

屋根獅子の見すえているもの

沖縄の魔よけの代表格であるシーサーについて。年代の古い屋根獅子(今でも古い瓦葺きに見られる)は、目をカッと見開いて恐い形相をしたデザインがほとんどです。
石敢當とシーサー

屋根獅子は沖縄発の習俗か?

沖縄の魔よけの代表格であるシーサーについて。研究家の一致した見方は、屋根獅子の起源はやはり中国ということです。だからといって、沖縄の獅子文化が「単なるものまね」だということには決してなりません。
石敢當とシーサー

獅子が屋根にのぼったのは?

沖縄の魔よけの代表格であるシーサーについて。沖縄民家の象徴ともされている赤瓦屋根(セメント瓦も含む)の上に獅子像を設置する習俗が生まれたのはいつのことなのでしょうか。
石敢當とシーサー

石獅子が口を開けるのは何故?

沖縄の魔よけの代表格であるシーサーについて。
石敢當とシーサー

ヒーゲーシから守り神へ

沖縄の魔よけの代表格であるシーサーについて。
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シーサーのルーツ その2

沖縄の魔よけの代表格であるシーサーについて。
石敢當とシーサー

シーサーのルーツ その1

沖縄人が今日でも愛してやまない「シーサー」を設置する習俗は、残念ながら沖縄が起源となったものではない。 そのルーツをたどる前に、沖縄の古い獅子像を見ていくことにする。首里城の瑞泉門・歓会門(1470年頃創建)の一対の獅子像、玉陵(1501年...