拝み方

順を追って述べていく。前回にも書いたが、拝む順序は地域性があり、一様ではないが、ここではもっとも一般的な順序に従うことにする。

1ヒヌカン
供物をそなえ(前回参照)、線香タヒラと二分の一(12本・3本)をあげて、屋敷の御願をする旨を報告することから始める。
屋敷の神々への取りつぎをお願いし、合わせて家・屋敷の加護を祈願する。
シルカビ(3枚)を燃やし、酒をたらして消す。

2トートーメー
同様に供物をそなえ、線香タヒラ(12本)をあげて、家族の健康と子孫繁栄を祈願する。白紙を燃やし、酒をたらして消す。

3ユシン
供物をそなえ、ヒジュルウコー(白紙の上に線香タヒラ・12本)をあげて、「ヤナカジ・シタナカジ(悪鬼・悪霊)」を押しのげて、福の神、床の神を家内に招き入れてくださるように祈願する。ヒジュルウコーはそのまま残しておく。

4ジョウ
供物をそなえ(ユシンと同じ)、ヒジュルウコーをあげて、ユシンと同じように唱え、祈願する。

5ナカジン
供物をそなえ(ユシンと同じ)、ヒジュルウコーをあげて、「ヤナカジ・シタナカジ、役に立たないものはニライ・カナイへ押しのけて」くださるように唱え、家・屋敷の加護を願い、家族の健康と子孫繁栄を祈る。最後に、ことば足らずや間違いを正してくださいと祈願する。

〔次回 10月3日|ウグヮンブトゥチ〕

参考書籍:琉球風水 福を招く家づくり墓づくり 絵でみる 御願365日 まるごとわかる!ユタ 三山とグスク

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