ユシンの神の守るもの

沖縄で屋敷地として「三角地」が忌み嫌われる最大の理由は、家・屋敷を守護してくれるとされている「ユシン」(ユシミとも)の神々が宿れないからである。四隅のうち一方が欠けていたのではユシミ(四隅)に宿る四神のうちの一神が宿る場所がないということだ。

●ニヌファ(北)の神は、ヤナカジ・シタナカジ(悪霊)を押しのけて屋敷を守護してくれる。
●ウヌファ(東)の神は、天の神さまの取り継ぎをしてくれ、家庭を明るくしてくれる。
●ウマヌファ(南)の神は、荒波・荒風を押しのけて、家庭を円満にしてくれる。
●トゥイヌファ(西)の神は、屋敷内から浮遊霊、動物霊を押しのけて子孫を守り栄え、繁昌してくれる。

以上のように、ユシンの神はそれぞれに守るべきものがあり、そのうちの一つでも欠けていたのでは、福徳の入る家・屋敷にはならないというわけだ。

参考書籍:琉球風水 福を招く家づくり墓づくり 絵でみる 御願365日 まるごとわかる!ユタ 三山とグスク

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