石敢當のルーツ

沖縄では、「ヤナカジ・シタナカジ」とよばれる悪霊や悪鬼、妖怪どもは道を直進してやってきて、その突き当たるところでたむろすると考えられている。 このような場所でたむろするヤナカジ・シタナカジを追い出さなければ、いずれ屋敷の中に入り込み災厄をもたらしてしまう。それだから「ヤナカジゲーシ」とよばれる「悪風返し」をする必要があるわけだ。 ヤナカジゲーシの役目を果たしたのが、はじめは文字の刻まれていない自然の石であった。数は少なくなったとはいえ、このような自然の石が見られる理由でもある。 自然の石に、ある … 続きを読む

参考書籍:沖縄の魔よけとまじない

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沖縄的魔よけ文化

これほど中国的でこれほど沖縄的な習俗はなかなか見つからない。 もともとは重量感のある石づくり、これなどはいかにも中国的だ。ところが、観光土産店にいけば、人形大のシーサーも手のひらサイズの石敢當も簡単に手に入る。これが現代版のシーサーと石敢當で、いかにも沖縄的である。 沖縄は魔の横行する土地柄、油断していると気づかぬ間に家の中に侵入する。 それを防ぎこらしめるために庶民の知恵としてつくり出したのが石敢當とシーサーに代表される呪具のあれやこれやである。

参考書籍:沖縄の魔よけとまじない

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