第14回 タンカーユーエー

首里あたりではタンカーユーエーの日に、三升、または五升の米で同じ大きさの鏡餅を二個つくり、座敷に飾った。鏡餅は紅白でもよいし、白だけでもよいとされていた。地方によっては、タンカーユーエーの日にはじめて「タンカージン」とよばれる手織り仕立ての着物を着せるならわしがあった。 〔次回 5月2日|第15回 元服(げんぷく)〕

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