与那のクヮッナシガマ

新与那トンネル(国頭村与那)を辺戸岬方面にむけて脱け出た直の左側海岸沿いになだれ落ちるようにせり出した山すその岩かげに、小さなコンクリートづくりの祠が建っている。小さな祠である。
その祠の中にウコールが安置されている。

海に浮かんでいた霊石をビジュルとして祀ったと伝えられているが、その霊石もいつの間にか消失してしまったらしい。霊石がなくとも霊験あらたかであることには変わりはないようで、遠方より「子授け祈願」に訪れる人が散見されるパワースポットとなっているようだ。

なお、旧暦4月のアブシバレーには集落の人たちによる祭祀も行われる聖地となっており、祈願する際には配慮が必要である。
ガマは「ニライ・カナイ」へ通じる「太陽が穴」だとする信仰があり、ガマを通してニライ・カナイの神へ「子を授けてください」とウトゥシ(遥拝)する。

〔次回 2月18日|古宇利のハマンシウタキ〕

参考書籍:沖縄の拝所 沖縄の聖地

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