3 「異常行動の理由」

サーダカンマリをみつけて、「マジムン」(魔もの幽霊など)をみせたり、聴かせたりするのは、「祖先の霊」や将来サーダカンマリの守護霊(神)となるとされている「カミ」だとされている。 祖先の霊やカミは、サーダカンマリをとおして生きている者に伝えたいことを知らせるのだと考えられている。いわば、祖先の霊やカミの存在する霊界と人間界の仲だちをさせているというわけだ。 わたしたちからみると、異常としか思えないようなサーダカンマリの行動も、ちゃんと理由があるということになる。ところがやっかいなことは、こうした異常な行動の意味を理解し、それを祖先の霊やカミからの「知らせ」だと感じとる(ユタはそれを《カントル》という)ことのできる能力はユタなどの霊能者のみだというのである。 それだから、異常な行動をとり、サーダカンマリというハンジを受けた日から、ユタ買いがはじまるということになる。

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