首里あたりでは、生まれ年の翌年は「厄」の晴れる年という意味から「晴厄」といい、トゥシビーと同じように、正月(旧暦)の最初の干支の日にささやかな宴をはった。
トートーメーには三段重ねのウチャヌク一飾り、ヒヌカンには三飾りをそなえて、厄年を無事に切り抜けられたことへの感謝のウグヮンをした。
〔次回 7月11日|第25回 トーカチ(88歳)イユーエーの模擬葬式1〕
第24回 晴厄(ハリヤク)のウグヮン
参考書籍:トートーメーQ&A スーコーとトートーメー 沖縄祝い事便利帳
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