屋敷の清めの御願

近年、家を新築する際にも、地鎮祭のみで済ませるケースが多くなったようだ。ところが年輩者の中には地鎮祭に加えて、新しい屋敷地を清める意味で伝統的な屋敷の御願をしないと気がすまないという人もいる。

それとは別に、何らかの理由で屋敷が荒れているとか汚れていると判断されたとき、あるいは屋敷のフシウンが弱まっていると判断された場合などにも、屋敷を清めるために屋敷の御願がおこなわれる。

これらの屋敷の御願は、定期におこなわれる屋敷の御願(旧暦の2月・8月など)とは異なり、ユタなどの霊能者や神人、ウグヮンサーなどが司祭するケースが多いようだ。

家の新築の場合、神主や坊さんによる地鎮祭が終了した後、ユタなどが司祭して屋敷地のユシン(四隅)やナカジンのカミ、ジョウのカミへ御願し、最後に屋敷地を清める。

〔次回 6月10日|清めのための屋敷の御願 その2〕

参考書籍:琉球風水 福を招く家づくり墓づくり 絵でみる 御願365日 まるごとわかる!ユタ 三山とグスク

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