シジタダシの中で「ウシクミグヮンス」を解消し、「フタバウシクミ」を回復し、「ウグヮンブトゥチ」を実践の中で学び、その能力を身につけていくことは、ユタになるための修行の中でも特にたいせつなことだとされている。
シジタダシを実践する中で、前に(19)「クチアワセ」で述べたようにクチアワセのためにとった数多くのハンジを手がかりにして、カミや祖霊からの(20)「シラシ」や(21)「セーズク」がどのようなことなのかを確認し、体現していくことになる。
それと同時に自分(カミダーリ状態の者)の正す「シジ」を見つけ、ウグヮンを入れるべき対象をしぼり込んでいく。
まさに、カミダーリ状態のものがユタを買うこと自体、将来ユタになるための学習そのものであり、具体的な実践ということになる。
〔次回 7月11日|25 「シジタダシの実践 その2 ウシクミグヮンス〕
24 シジタダシの実践 その1
参考書籍:
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