チィタチ・ジュウグニチの御願

旧暦の1日と15日(チィタチ・ジュウグニチ)は定期のヒヌカンへの御願日とされている。 ヒヌカンのまつられている家庭の主婦は、チィタチ・ジュウグニチになると、ウチャトゥ(お茶湯)をたてて、ウブクをおそなえし、「家族の健康と家庭の円満」を願って、ウートートゥする。 特別気がかりなことがない場合は、家族の健康・家庭円満を願い、祖霊の加護に感謝をささげることになるのだが、受験シーズン到来の時期となれば合格を祈願し、家族に妊婦がいれば安産を祈願することになる。 ・トートーメーに供えるもの  ウチャトゥ・ウブク(二つ)・酒・線香タヒラ(12本) ・ヒヌカンにそなえるもの  水・酒・塩・ウブク(三つ)・線香タヒラと二分の一(12本・3本)  ※線香の数は地域・家庭によってちがう。ウブクを供えない家もある。 旧暦のチィタチは「新月」で、15日は「満月」になる。それだから、1日・15日の御願は新月と満月に対する祈りでもある。したがって、必ず旧暦でなければならない。 ふだんからトートーメーやヒヌカンにそなえるものは地域によってもちがいが見られる。 トートーメーには酒・ウチャトゥをそなえ花を活ける。 ヒヌカンには塩・水をそなえ、葉もの(クロトンやチャーギ)などを活ける。 (トートーメーに水や塩はそなえないのがふつうである)

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