第16回 暦による吉方位と凶方位 その2

●八将神
5)歳破神(さいはじん)
方角を司る凶神。太歳神の反対の方位に存在する。2012年は辰年だからその反対の戌の方角に歳破神が存在することになる。だから、自分の住んでいる場所から戌の方角での土木工事や移転はよくないということになる。

6)歳殺神(さいせつじん)
大将軍の親戚だとされる凶神である。この方角への移転、旅行は凶ということになる。ただし、歳殺神が存在するのは未・辰・丑・戌の四方位のみとされているが、来年の辰年は未の方位ということになり、歳殺神が存在することになる。

7)黄幡神(おうばんじん)
土を司る凶神。従って黄幡神の存在する方位への移転や建築はよくないとされている。ただし、黄幡神の存在するのは辰・丑・戌・未の四方位のみとされているが、来年の辰年は同じ辰の方位ということになり、黄幡神が存在することになる。

8)豹尾神(ひょうびじん)
黄幡神の反対に存在する。豹尾神の存在するのは戌・未・辰・丑の四方位のみとされているが、来年の辰年は戌の方位ということになり、豹尾神が存在するということになる。

以上が陰陽道で暦の吉凶を司る八将神である。

その他に、年間の福徳を司る「歳徳神」がいる。この神の存在する方角は恵方(えほう)または明の方(あきのかた)といい、すべてによいとされている。
その歳徳神の反対の方位を沖縄では「クンジン」といい、墓などの建築物の向きとしてはよくないとされている。

参考書籍:まるごとわかる!ユタ

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