もっとも手軽に、もっともポピュラーに利用されているのがカレンダーには必ず掲載されている「六曜」である。
あらかじめ約束された通り、2012年の1月1日(旧暦)は先勝から始まっている。以下、順送りに六曜がくり返されるってわけだ。この原理を知ってしまうと、いささか興ざめしてしまうが、それでも吉凶の日えらびには今日でも多くの人が利用している。
たとえば、めでたいことは大安を選び、仏滅は仏事以外はすべて凶と判断しているわけだ。
本サイトでもこちらで吉凶の日選びができるページを提供している。
●先勝……午前中にものごとをおこなうのは吉だが、午後は凶
●友引……友を引くとして、この日に葬式を行うのはさけるのが一般的。朝夕は吉だが昼は凶。
●先負……何事も控えめにする。午前中は凶だが、午後は吉。
●仏滅……何ごとをするのも控えめにした方がよい。仏事以外はすべて凶。
●大安……何をするにもよいとされている。大安吉日ということばの示すとおり、挙式の日取りとして今なお人気が高い。
●赤口……正午のみは吉とされるが、だいたいは凶日とされている。特に新開店など、新たな事業をスタートさせることはよくないとされている。
〔次回 1月23日|選日による吉日と凶日〕
六曜の吉凶
参考書籍:
カテゴリー: ユタグトゥ(ユタ稼業)
タグ: 先勝, 六曜, 友引, 赤口
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