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屋部寺
山門、石灯ろう、そしてお堂と、沖縄では珍しく「お寺」の雰囲気につつまれているのが名護市屋部にある通称屋部寺こと「凌雲院」である。 1692年、開祖と伝えられる凌雲和尚が教えを広めるために、この地にそまつな草庵(小屋)を結んだのがはじまりだとされている。 お堂の背後に今も残る小さな石囲いに凌雲和尚が座して、屋部むらのお祓いをしたと伝えられている。和尚は教えを広めるかたわら積極的にむら人と交わり、子どもの教育に力を尽し、むらの発展に寄与したとして大いに敬愛されたという。 いつのことかは明らかにされて … 続きを読む
参考書籍:沖縄の聖地