民間に伝わる話として、首里の士女が普天満山の洞くつに神隠れしたものというもので、人びとは士女を洞くつの神として崇め、そこに宮を建てた、となっている。
なお、士女の住んでいた屋敷跡が現在でも拝所となっている「桃原のグンジン屋敷」だと伝えられている。
現在は、年1回の例大祭をはじめ、6月と12月の大晦日に開催されている大祓式、9月9日の重陽祭などがおこなわれている。
〔次回 12月22日|その他の権現〕
普天満山権現 その2
参考書籍:沖縄の聖地
カテゴリー: 沖縄のパワースポット
タグ: 桃原のグンジン屋敷
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