兼城のスムガーブンギン

子育て祈願の際にも紹介したので詳細は省くが、農村地域での「グンギン信仰」(権現信仰)を伝える貴重な拝所の一つである。

本部町の垣花グンジン同様に、洞くつ内に人骨が納められている。神体となるような霊石は見当たらず、背後にひかえる小ぶりの鍾乳石を霊石として信仰の対象となった可能性も否定できないが、それを確認する手だてはない。

地元では、普天満権現と結びつけて信仰されているが、年々拝みに参加する人が少なくなっているのは残念なことである。
17世紀に成立したとされる農村地区16の権現社の一つとされる歴史を知っている人も少なくなってきたようだ。

〔次回 5月18日|桃原町のグンジン屋敷〕

参考書籍:沖縄の拝所 沖縄の聖地

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